最高の材料で手間暇かけて、じっくり仕込んだ、美味しい逸品ぞろいです。
醤油も味噌も酢も、蔵ごとの風味の違いが楽しめます。 しっかり熟成させた本物の調味料は、味に丸みがあるうえ旨みが際立ち、色も濃くなります。
良い調味料を使うと、素材の味が引き立ち、いつもの料理が驚くほど美味しく生まれ変わります。
昔ながらの「本醸造」に対して「即醸法」という作り方があります。
アルコールなどを加えて簡単に作ってしまう方法のことで、美味しさが全く違います。
醬油の原料に「脱脂大豆」と記してあるのは、「石油系溶剤を用いて油を取り除いた後の大豆」という意味です。原材料を確認して調味料はお選びください。
また、味噌や醤油など大豆が原料の場合、輸入大豆が使われているのが一般的です。
輸入大豆はほとんどが米国産で、遺伝子組み換え、収穫直前除草剤、ポストハーベスト農薬が使われています。
オリーブオイルは、圧搾搾りの「エキストラバージン」と、石油系の溶剤で抽出した「ピュア」に分かれます。当店ではエキストラバージンの中でも上質の物のみを扱っています。そのなかでも1軒の農家だけで栽培した実を収穫してすぐに低温圧搾したシングルエステートの物が一番のおすすめです。ワインの様に、その年ごとの味の違いが楽しめます。
オメガ3を代表するフラックスオイル。当店は20年前からオーガニックで低温圧搾、遮光瓶入りのフラックスオイルをおすすめして来ました。アレルギーの方は特に、食事に取り入れていただきたい油です。
オメガ3を多く含む油は酸化しやすく、熱や光に注意しなくてはいけませんが、グリーンナッツオイル(インカインチオイル)はビタミンEが多いので少々の加熱料理にもお使いいただけます。
最近は健康に対する油の知識も広まって来て、良いオイルを選ばれる方が増えてきました。油は体の細胞を作る大事な栄養素ですので、低温圧搾の質の良い物をお使い下さい。
安いサラダオイルなどは、石油系溶剤を用いて大豆などから抽出しています。そして抽出した後の脱脂大豆は、即醸の安い醬油に使われます。
海水から作ったミネラル豊富な塩をおすすめしています
日本は水や土に含むミネラルの量が少ないので、日常の食事からでは不足しがちになります。日々のお料理には、是非ミネラルを含んだ海の塩をお使い下さい。味に丸みがありお料理に深みが出ます。
逆にヨーロッパでは、水に大量のミネラルが含まれている為、塩は岩塩で良いわけです。
白砂糖は、ビタミンやミネラルなどを全て取り除いた物質なので、体に良くありません。
当店は砂糖もミネラルを含んでいる物を選んで扱っています。
ココナツシュガー(やし糖)やアガベシロップ など、血糖値が上がりにくい低GI値の、天然の甘味料もおすすめです。
蜂蜜は国産のアカシヤ蜂蜜の他に、オーガニック蜂蜜や、マヌカハニーなどがあります。
純粋蜂蜜と表記してあっても、水飴などが混ぜられている物が多いようです。
ぜひ、蜂蜜以外の物を混ぜていない、スッキリとした本物の味をお楽しみください。
素材の安全性と共に、味覚に優れた無添加の物を揃えています。
日本人は、添加物を1人1年間に約4㎏食べてしまっているそうです。
添加物はじわじわと健康を蝕むので、ぜひ添加物の入っていない物をお選びください。
【練り物】
一切の添加物を加えず魚のすり身だけで作られた練り物は、弾力と食べごたえがありおすすめです。
一般の練り物はリン酸塩などの添加物が沢山入っており、「要注意」の食品に挙げられています。
【ハム、ソーセージ】
国産の肉を用いて、無添加で作られています。
一般のハムやソーセージは、発色剤・防腐剤の亜硝酸塩や、増量剤・乳化剤・ph調整剤のリン酸塩など、添加物が多く入れられているので、やはり「要注意」食材です。
【漬物】
まず当店自慢の一つが、海の精「紅玉梅干」、梅と塩とシソだけで漬けた本物の梅干しです。
塩は「海の精」を使っているので絶品です。
沢庵も、塩と大根と糠で漬けたシンプルだからこその美味しい物を扱っています。
麹だけの甘さのべったら漬け(季節商品です)など希少品揃いです。
マクロビオティックお惣菜のレトルトパックもあります。
良い出汁のとれる昆布、酸処理していない海苔、国産有機大豆の高野豆腐、国産小麦だけで作った麩、椎茸・エノキ・マイタケ・キクラゲなどの干しキノコ、一本釣り鰹の本枯節の鰹節、有機大根の切干や割干、美味しい極上の乾物が色々揃っています。
乾物は非常食にもなる優れた保存食です。
日頃から活用していると、いざというときにも色々工夫ができ、食卓が豊かになります。